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不妊鍼灸でおこなわる「マタニティー治療」について

マタニティー治療とは

マタニティー治療は施設によっては「マタニティー鍼灸」「マタニティー鍼灸ケア」とも呼ばれる、妊婦さん専用の施術です。通常の施術を使う器具などは変わりませんが、それぞれの症状に応じてもっとも最適な施術を選んでいきます。

マタニティー治療は、つわり、逆子、むくみといった「妊婦の方本人と赤ちゃんに深刻な影響があるわけではないがつらい症状」の治療に最適です。

マタニティー治療の対象になる症状と治療で期待できる効果

以下のような症状がある方は、一度マタニティー治療を受けてみてはいかがでしょうか?

つわり

妊娠中の症状でもっとも代表的なのが「つわり」です。一般的につわりは4〜6週目から徐々にあらわれ、安定期に入るとそのままおさまっていく傾向にあります。つわりは軽度であれば軽い乗り物酔い程度のものですが、重度になると脱水症状などにつながってしまう油断できない症状です。

鍼灸では、つわりによって強張った首・肩・背中にかけて緊張をほぐすような治療をおこなっていきます。

日常生活では、温かい食べ物を積極的に口にする、不安やストレスをなるべく近づけないようにすることなどが大切です。

参考:(PDF)1998年6月「妊娠悪阻にまつわる諸問題」日本産婦人科学会 丸尾猛、竹内亨介

手足のむくみ・冷え性

妊娠中は血液が増加するため、その分手足がむくみやすくなります。また、運動量が制限されるため血液の流れも悪くなり、それが原因で冷え性になることもよくあります。

鍼灸では、むくみを解消する「腎」と「三焦」という部分にお灸をしたり、足全体を念入りにマッサージしたりします。

日常生活では、負担にならない程度の適度な運動(ストレッチなど)、しっかり入浴して体を温めることを心がけてください。

肩こり・腰痛

妊娠中はお腹が出て体が自然と反ってしまうため、それが原因で腰痛を発症したり、乳房が張る影響で肩こりを発症してしまうことが多々あります。

鍼灸では、腰や肩を中心にお灸やマッサージを併用して施術をおこなっていきます。

日常生活では適度に体をほぐすような運動を心がけてください。

参考:「腰痛患者に対する鍼治療」全日本鍼灸学会64巻(2014)1号 下市善紀,春木淳二,若山育郎

逆子

逆子かどうかはおおむね妊娠28週目以降にわかります。28〜33週目までであればちゃんとした位置に移動することもありますが、35週を超えると治療は難しいでしょう。

鍼灸では、下半身の血の巡りをよくするツボにお灸をするなどの治療をおこなっていきます。

日常生活では体が冷えないよう、防寒対策をするだけでなく、入浴ではしっかり体を温めるようにしてください。

参考:(PDF)「お灸で骨盤位(逆子)が治る」全日本鍼灸学会

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