漢方

西洋医学の不妊治療と併用が可能な、漢方を用いた不妊治療についてご紹介します。

漢方はからだへの負担が少ない?

漢方

最近は、一般のクリニックでも漢方薬が処方されるなど、漢方薬は身近になりました。からだに優しいというイメージがあることも、人気の理由だと思います。

漢方は自然の生薬を使うものですから、からだへの負担が少ないものが多いでしょう。

とはいえ、漢方にも副作用があるものもありますから、専門家に相談してから服用するようにしてください。

漢方治療は「体質改善」が目的

西洋医学では不妊治療となると、まず関係する臓器、子宮や卵巣などの生殖器官を調べ、薬などの治療のアプローチも生殖器官に行います。しかし、漢方はからだ全体の状態をみて、不妊の理由を全身から考えます。

多くの場合は、冷えや血流の悪さなどで、生殖器官に関しても血の巡りが悪く機能が落ちていることが理由にあげられます。その状態を少しずつ改善していく「体質改善」が漢方治療のアプローチなのです。

漢方薬局では1人1人に合わせ、オーダーメイドで薬が調合されます。体質に合わせなければ、改善もうまくいかないからです。だからこそ、きちんとオーダーメイドで薬を処方できる漢方薬局を選ぶようにしましょう。

ちなみに、病院などで処方される漢方はエキス剤といって、個別に調合されたものではありません。

漢方の不妊治療相場は?

漢方での不妊治療は高額のイメージ強いかもしれませんが、最近では比較的リーズナブルな価格で治療できる医院も増えているようです。

医院によって違いがありますが1カ月の費用を3~5万円程度で抑えることができるものもあるようです。妊娠までの治療期間が10カ月だと仮定すると、全体で30~50万円程度になるでしょう。

ただ、妊娠までの期間には個人差があり、平均では約2~3年適度必要、というデータもあるため一概にトータルの金額を割り出すことは難しいようです。

漢方での不妊治療においては、西洋医療のような短期間で結果を出す治療法ではなく体の中の免疫力や機能向上を目指す治療が行われるため、望む結果が出るまでに時間がかかることがあるようです。

それに伴い、かかる費用も多いく変わってくるので事前によく調べておく必要があるでしょう。

具体的な費用を以下に記載します。

通院費

  • 初診料:約5,000円程度
  • 再診料:約1,000円程度

薬代(一日分)

  • エキス剤:500円前後
  • 丸剤:500円前後
  • 煎じクスリ:1000円前後

保険は適用される?されない?

不妊治療において保険が適用されるのは一部の治療法だけで、漢方の治療においては保険は適用されません。

事前のカウンセリングの時にトータル的な費用面や特別な別料金設定が設けられていないかどうかを確認しておくといいでしょう。

クリニックの治療と併用できるか?

漢方に興味を持っている人も、クリニックの治療と併用できるかどうかは気になるところだと思いますが、基本的には併用が可能です。

薬や注射などの治療はからだに負担をかかるので、漢方で副作用を緩和するなど、上手に併用することをおすすめします。全身を整える効果が期待できるため、卵の状態が良くなるというメリットもあります。

漢方を併用することで、妊娠できたという声をご紹介します。

  • 「人工授精をしてもうまくいかず、着床しにくい体質とのことで、ショックをうけていました。何か方法はないかと煎じ薬を飲み始めたところ、3ヶ月で妊娠。こんなに早く変化が出て驚いています」(40代 女性)
  • 「病院の治療は期待と絶望の繰り返しで、このまま続けても無理じゃないかと追い詰められていました。自分の体を整えようと漢方を始め、無自覚だった冷え症に気づくくらい体が温まり体調もアップ。1年後に自然妊娠できました。その時は流産してしまいましたが、自信が持てたことで前向きになり、漢方を続けました。その後無事に妊娠、出産することができました。諦めなくて良かったです!」(30代 女性)

漢方も鍼灸と同じく東洋医学であり「全身の状態を良くする」という考えに基づき、からだをあたためることで機能をあげることを目的にしています。

ちょっと心配なのは、ちゃんと煎じ薬を処方してくれる漢方薬局があまりないということ。飲みにくいものがあるのも、人によっては続けにくいかもしれません。

東洋医学の考え方には興味があるけれども「漢方は苦手」という方は、同じ考え方に基づき治療する鍼灸を検討しても良いかもしれません。

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